第26代青年部長 戸村 勇太(ホテル江戸屋)
●テーマは『脱』
2023 年から2024 年にかけ、⾧きに渡り我々を苦しめてきた新型コロナウイルス感染症の底深い闇から業界全体としてようやく脱出できたと思います。
脱出により、どの業界におかれましても人員の不足や物価・賃金の高騰が続いております。
我々都内の宿泊施設におきましても、インバウンド宿泊客の急増に伴う人手不足や、経費の高騰・高止まりが続いており、
今までのビジネスモデルからの脱出と変革が急務だと考えております。
都連青年部としましても、小澤部⾧を始め今回主要4 名の方が卒業となりました。
そのため、青年部員一人一人が今までの自分から脱皮し、更なる成⾧を遂げ、青年部全体として今までよりも飛躍していきたいと考えます。
私自身、コロナ禍で親会の皆様はもちろんのことですが、特に都連青年部の皆さまに非常に支え、助けられました。
事業を行う中で、うまく行かない時や一人で悩む時など困難に多く直面すると思いますが、そのような時にその困難から脱し、我々仲間がいるそんな青年部を目指して参ります。
●事業計画の基本方針
① 勉強会
毎月の部会に合わせ、各施設の売上拡大に繋がる情報、事業運営に役立つ情報の発信、講師を招いての講習会、関係者施設の施設見学、実際の経営数値を見てディベートを行っていきたいと思います。
② 部員拡大
各ブロック・支部における青年部員及び親会の皆様にお声掛けをさせていただき、ご子息やご息女、施設責任者(経営幹部及び幹部候補)の参加をお願いして参りたいと思います。
③ 都連本部との連携都連本部の各種事業に対し、青年部一同で積極的に協力していきたいと思います。
④ 全旅連青年部・首都圏ブロック
全旅連青年部・首都圏ブロックの各種事業に対し、東京都としてサポート・協力していきたいと思います。
●青年部長としての意気込み
私は、皆様が思うより人見知りです。そのため、始めて青年部に参加した際にも誰と何を話していいのか全く不安しかありませんでした。
そんな私を暖かく仲間に迎えていただいた皆様に恩返しをすべく、青年部⾧を拝命いたしました。
第26 期という次の半世紀へ向けての第一歩を踏み出す重要な青年部を皆様と築き上げていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。